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コンチェルトゲートフォルテの世界に思いを馳せて、旅するように街に暮らす。妄想全開エッセイ風な何か
2017/11月

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光届かぬ水深1000m
静まり返る世界で密やかにうごめく生物達
ウィルノア水族館"水中トンネル"はここから始まる
進むにつれ、海上への浮上を体感できる構成だ

水深600m
弱々しく陰る光を目に捉え、イルカ達の動きに目を凝らす
光の指す方へ一歩一歩、また一歩

水深200m。光の質が変わってきたように思う
浮遊感あふれる深海クラゲの動きに癒され
生物の多様性に目を見張る

光溢れる水深10m
キラキラと輝く太陽が透け落ち
揺らめく波影は神秘的でロマンティック

トンネル頭上の水槽を、ぺんぎん達がすいすい泳ぐ
あれはウサミミ、あっちはムーダで、こっちはジミィ
勝手なあだ名で呼び掛けてみたけれど、彼らは無反応
いい名前だと思うんだけどなぁ

考え顔でトンネルを抜けた私の眼前に、海のアイスの売店がキラリ
ほっと一息、塩味のジェラートをほお張りながら
空を見上げて、太陽の眩しさに感謝!



 

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ゼッケンナンバー11番。あの亀がいい
太い眉毛が似合いそうなキリリとした目が印象的
私とリゼ姉は、じっとりと亀たちを凝視する
今日は月一開催のマタマタレース
端的に言えばギャンブルだ

金銭と見栄が価値とされるウィルノア
この街は、あらゆるものを賭けの対象に仕立ててしまう
マタマタレースもその一環
レースで勝利することは名誉なことで
強い亀を抱えることは金持ち達のステイタス
 
郊外の特設ステージで選りすぐりの亀達が競い合う
ノロノロ歩むと思えば大間違い
これが速い、速い、速い!!
野を駆け、水に泳ぎ、障害物を飛び越える
見応えのあるレース展開に大満足


賭けの結果は聞かないで欲しい
私には一攫千金よりも、亀の歩みが似合うみたい
それに、金銭だけが価値じゃないって思うんだ。うん

リゼ姉は、どこかしょんぼりしている私を慰めながらも
その目はニヤリと笑っていた




正式にセイジ採取の許可が下りた
折角だからとお試し採取
覚悟はしていたけれど、想像以上に大変だ
リゼ姉からのラムネの差し入れが有難く
腰に手をあてゴクリと一口

ラムネの瓶を太陽にかざせば、透け落ちた影は緑色
まるで光の樹のようで
なんだか楽しくなって、誰かと分かち合いたくなって
自称人見知りな私だけど
採取に勤しむ方々にお声を掛けてみる

1本、2本、3本と楽しくラムネのお裾分け
透け落ちた影は緑色
樹々は寄り添い、森になった





「かっとなった柑橘太郎はミカンの汁をぶちゅりと飛ばして目をねらいました」
これは、ウィルノア果樹園をモデルにした童話『柑橘太郎』の一節
この地が柑橘類の一大生産地であることがうかがえます

ウィルノアで伝統的な冷菓といえばレモンジェラート
夏になると果樹園の界隈には専門店が立ち並び
中でも名店と誉れ高いのが、立夏六花(りっかりっか)なるお店
なんでも、伝統的な製法を受け継ぐ、唯一無二の存在だとか

味の好みを述べると
注文に応じて新鮮なレモンをぎゅぎゅっと絞り
手早くジェラートに仕立ててくれます
出来たてのそれは空気をたっぷりと含み
六花の名が示すとおり、雪のようにお口の中でふわりと溶ける

果樹園を訪れたなら
夏限定のお楽しみ、檸檬の雪花をご賞味あれ


※六花(りっか)=雪の結晶、雪 の異称



 

つぶやき.
小さき世界。更新終了です
主な登場人物.


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ほろりん.
この物語の主人公
空想好きで感激屋
モットーは日々発見
旅するように街に暮らすこと

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リゼ姉
自称もぐりの薬剤師
製パン製菓が趣味で
こねこね倶楽部を主催する

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カタラナ
 
西地区郊外に居を構える
骨董品店の若主人
御伽話の類にも造詣が深い
 

雲の数.
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