コンチェルトゲートフォルテの世界に思いを馳せて、旅するように街に暮らす。妄想全開エッセイ風な何か
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丘の上で色とりどりに、はためいていた
街の子供たちが、身の丈ほどの旗を抱えてる
はためく音が草原に心地よく響く
そういえば、風のお祭りは来週だ
お祭りの供物として、旗を使った出し物がある
きっと、その予行練習なのだろう
私は、草むしりの手をとめて、微笑ましく眺めていた
羊たちも、もの珍しそうに見てる
この街も捨てたもんじゃないよね。そう思う
心に余裕があるのはいいことだ
大人たちが安全を担保しているとはいえ
子供たちが外を出歩けるのはいいことだ
少なくとも私と私の友人たちは
好き好んで誰かと争う理由など持ち合わせていない
青空の下、草むしりに勤しめる。いい世の中だ
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