コンチェルトゲートフォルテの世界に思いを馳せて、旅するように街に暮らす。妄想全開エッセイ風な何か
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光届かぬ水深1000m
静まり返る世界で密やかにうごめく生物達
ウィルノア水族館"水中トンネル"はここから始まる
進むにつれ、海上への浮上を体感できる構成だ
水深600m
弱々しく陰る光を目に捉え、イルカ達の動きに目を凝らす
光の指す方へ一歩一歩、また一歩
水深200m。光の質が変わってきたように思う
浮遊感あふれる深海クラゲの動きに癒され
生物の多様性に目を見張る
光溢れる水深10m
キラキラと輝く太陽が透け落ち
揺らめく波影は神秘的でロマンティック
トンネル頭上の水槽を、ぺんぎん達がすいすい泳ぐ
あれはウサミミ、あっちはムーダで、こっちはジミィ
勝手なあだ名で呼び掛けてみたけれど、彼らは無反応
いい名前だと思うんだけどなぁ
考え顔でトンネルを抜けた私の眼前に、海のアイスの売店がキラリ
ほっと一息、塩味のジェラートをほお張りながら
空を見上げて、太陽の眩しさに感謝!
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