コンチェルトゲートフォルテの世界に思いを馳せて、旅するように街に暮らす。妄想全開エッセイ風な何か
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先日、南地区の公園で絵本のイベントがあった
懐かしい気持ちで絵本を巡り
心惹かれたのは”空色ペンシル”なる童話
天界に住む3匹の小鬼たちが
色鉛筆で空を描くお話なのだけれど
真っ白なキャンバスに色を塗り
塗り残した箇所が雲になるのだ
律儀な小鬼は、抜けるような青空を
ロマンティストな小鬼は、鮮やかな夕焼けを
さぼりがちな小鬼は、一面の曇天
彼らのやり取りがなんとも微笑ましい
ふと見上げた空の景色は
雲の在り様が可笑しく
なんだか、いつもと世界が違って見えた
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