コンチェルトゲートフォルテの世界に思いを馳せて、旅するように街に暮らす。妄想全開エッセイ風な何か
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ファンブルグは都会特有の蒸し暑さ
旅の疲れもあって、ぐったりごろり
どこか涼しいところはないものか
一計を案じた私はモソモソと準備を始める
文字の少ない本1冊、ピクニックシート、そば殻の枕
冷やし汁粉2杯分、たっぷりの番茶
蚊取り線香、大きなタオルケット、ヒヨコの風鈴
私が向かったのは西地区の密林地帯
うっそうと茂る森影に収まり
ピクニックシートの上でごろごろり
森の香りが懐かしく、ひんやり涼しく心地よい
森の暗がりから覗き見る外界は眩しく別世界
部屋の隅っこに通じるものがあり
なんとも落ち着く。いいね
今日は森影が秘密基地
真夏はそろそろ終わりかな
森を吹き抜ける風は、どこか秋めいていた
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